先日、ある施設で150kgの金庫ごと現金800万円が盗まれてしまったというニュースが流れていました。
このコロナ禍で大変な状況になっている中で、さらに追い打ちをかけるような出来事です。早く犯人が見つかり盗まれた現金も被害にあわれた方に戻ることをお祈りいたします。
さて、この件をもとに情報セキュリティについて少し考えてみます🧐
金庫を盗まれないようにするにはどのような方法があったのでしょうか。
「人員とそれに対する予算が余るほどあるのならば、完全に武装した職員を24時間体制で金庫の前に配置すればよかった!」という意見もありそうです。
情報セキュリティに置き換えると、本当に重要な情報を守るために、莫大な費用をかけてその情報が盗まれないように自社システムを構築する、といったところでしょうか。
なるほど、それならば防げたかもしれませんが、現実的ではありませんね😑
では、まずできることは何でしょうか?
もちろん、「大金は自社内に保管しない。」ですね。情報セキュリティだと、「自組織内に可能な限り情報資産を保有しない。」ということになります。
大金はセキュリティに莫大な費用をかけている銀行等に預けるほうが安全です。
情報セキュリティだと、「この顧客情報とかこのサーバーとか、自社内に存在する必要ある?」と見直し、それらを専門外部に出してしまえば安全性は大幅にアップします👍
「限られた予算と人員で本業を頑張っているのに、セキュリティ(情報セキュリティ)を考える余裕なんてないよ。」という中小の企業の経営者の方も多いと思います。
しかし、ここを怠ると事業に大きな影響を与えてしまいます。
そんなときは、当社の出番です。
お気軽にご相談ください😉