おもいが伝わるフォント ~UDデジタル教科書体について~

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「UDデジタル教科書体」をご存じですか😀

先日のNHKのニュースで、岐阜県飛騨市がコロナ感染の誹謗中傷対策として「みんなにやさしいまちづくり宣言」をし、専用の相談窓口を設置したと紹介していました。

もちろんその内容もですが、映し出された説明文や窓口の表示に注目🧐

NHK newsweb:https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200810/k10012561351000.html より引用

このフォント(書体)、おそらく「UDデジタル教科書体」ですね🤔

「UDデジタル教科書体」とは、「UD(ユニバーサルデザイン)」が示す通り、誰にとっても利用しやすいユニバーサルデザインのコンセプトに基づき作成されていて、他のフォントだと読めないロービジョン(弱視)や文字の読み書き学習に困難を抱えるディスクレシアなどの障害を持つ方の読みやすさに有効であることがわかっています。

通常色々な文書や掲示でよく目にするのが、明朝体やゴシック体でしょうか。

堅いイメージのお役所で、ここであえて「UDデジタル教科書体」を使っていることからも、こちらの担当の方の「みんなにやさしい」という姿勢がうかがえますね😉

そしてこのフォントは、電子教科書や電子黒板の読みづらさをカバーするとして、学校現場のICT教育用デジタル教材でも活躍を始めています👍

文書や掲示の先にいる方々への「おもい」を表す、良いフォント(書体)ですね🥰

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